認知症の種類
こんにちは!一生自分の足で歩けるカラダ作りの専門院KenKen接骨院の青森です!
本日のタイトルは認知症の種類ということでお送りいたします。
あなたの周りに、認知症になったり、認知症の家族を看ている方はいませんか?
認知症には、種類があります。
この種類によって進行具合、治療方法などが違います。
そもそも「認知症」というのは病名ではなく、特有の症状を示す状態の総称です。
認知症を引き起こす病気はたくさんありますが、代表的なものは、
「(脳)血管性」
の4つです。
とくに日本ではアルツハイマー病が多く、全体の6割以上を占めています。さらに老年期の認知症では約80%がアルツハイマー病ではないか、との指摘もあります。アルツハイマー病と血管性認知症の混合タイプも少なくありません。これらの病気を根本的に治す治療法はありませんが、アルツハイマー病とレビー小体型認知症は抗認知症薬で進行を遅らせることが可能です。
ただし、認知症の原因疾患の中には治るものもあります。
転倒などで頭をぶつけたことによって、頭蓋骨と脳の間に血液がたまる「慢性硬膜下血腫」や、脳室が拡大して起こる「正常圧水頭症」は、手術によって治療することができます。
甲状腺の働きの低下によって起こる「甲状腺機能低下症」やビタミン欠乏症に起因する認知症は、甲状腺ホルモンの補充やビタミンの補充で改善します。
いずれにしても、自身や家族に認知症の症状を感じた場合、恥ずかしがることなく専門医の診断を受けるようにしましょう。家族の場合、嫌がったり認めなかったりと、大変なこともあるかもしれませんが、嘘をついて連れて行ったりするのではなく、じっくりお互いが納得するまで話し合ってみて下さい。
認知症に限った話ではないですが、病気は早期発見、早期治療が一番です。
以下のチェックリストに3つ以上当てはまる場合は、専門医の受診をお勧めします。
- 同じことを言ったり、聞いたりする
- 物の名前が出てこなくなった
- 置き忘れ・しまい忘れが多くなった
- 以前はあった興味や関心がなくなった
- だらしなくなった
- 日課をしなくなった
- 時間や場所の感覚が不明確になった
- 慣れた場所で道に迷った
- 財布などを盗まれたという
- ささいなことで怒りっぽくなった
- 蛇口・ガス栓の締め忘れ、火の用心が出来なくなった
- 複雑なドラマが理解できない
- 夜中に急に起きて騒いだ